ごんは悪くない(. ❛ ᴗ ❛.) |
れいな |
新美南吉の作品に『ごんぎつね』というものがあります。 はじめに物語の主人公ごんが、どんなきつねなのか書きます。 ごんは一人ぼっちの小ぎつねで、シダのいっぱい生えた山の中で暮らしています。雨が何日も降り続けば、ほら穴の中でじっと、雨が止むのを待っているのです。そして、雨が上がると村に来て、いろんないたずらをして村人を困らせるのです。 困ったちゃんのごん🦊 でもイタズラの償いをするなど、いじらしいくて憎めない。 私は小学校3年生でこの作品を初めて読んでから、だいぶ長い間、ごんは困った子だなぁと思っていました。 時が経ち、いい歳になってからは、ごんは一人で寂しくてかまって欲しくて、いたずらをしているんだなと思いました。 また時が経ち、コロナ禍真っ只中の夏に、私もごんのように一人でカビが生えそうな湿度の部屋にじっとしてるだけの生活をしていて、思ったのです。 こんな生活してたら、そりゃあ、ちょっと性格にクセがでて、いたずらもしたくなるわな~、と。 いたずらという不器用な表現で、他者と絡んでしまうのも、納得できる部分があるな〜と(◕ᴗ◕✿) ごんに向ける眼差しの変化を書いてみました。 虹いろ回春 れいな 03/21(木)14:02 |
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