写メ日記 | オルテガは大衆の夢を見るか

オルテガは大衆の夢を見るか

オルテガは大衆の夢を見るか
こんにちは、まいです
週末は外出自粛要請があったり、百貨店が休店していたり、でも東京には人がいます!
オーバーシュートって何ですかね⁈キャプテン翼のオーバーヘッドシュートしか思いつかないんですけど!
ロックダウンて労働争議か学生運動ですか⁈それはロックアウトか!

それはさておき、ナチ物の映画でございます
前に上映していた『ジョジョ・ラビット』がヒトラーユーゲントなら、こちらは良心的兵役拒否を貫いた夫の話『名もなき生涯』です

オーストリアの農村と雄大な自然の映像は美しく、抑えた音楽と相まって眠気を誘うと思ったら監督がテレンス・マリックでしたよ

訓練までは受けるものの、「ハイルヒトラー」の敬礼は拒否し、後方で医療兵としての協力も拒むことで投獄・虐待を受けてなお屈しない夫と、農村で働き子供達を育て家を守ってひたすら待ち続ける妻
実話に基づいているとのことですが、二人とも『名もなき』というわりに稀有な個性の持ち主と言えます
映画レビューでも『沈黙』を引き合いに出している文がありましたが、夫は折れず妻は責めず、キリスト者としての良心を貫く頑固さは殉教者レベルです

良心的兵役拒否はベトナム戦争でも愛国者の軽蔑対象でしたが、その後は各国ともに社会奉仕などに代替できるようになり、徴兵即最前線ということも無くなりました
昨今では兵器類の電子化や専門化が進んだので、一般人を徴兵して多少訓練したところで前線では使い物にならないそうです
民間警備会社が紛争地帯で活躍しているのが、戦争のプロフェッショナル化というか中世の傭兵団の復活のようですね
第一次大戦以来の国家総力戦は、時代とともに変化しているのが実感できます

『名もなき生涯』の一人一人が積み重なることで社会が変わった、ということなら良いのですが

今日もドラッグストアにティッシュやトイレットペーパーを求めて行列ができていました
メディアに煽られて並ぶ『名もなき人々』は当てにならない政府の統制からの自由を満喫しているのでしょうか?

それはおいて、私も不要不急の外出は控えて皆様をお待ちしています

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