本日も晴天なり、春ですね〜
パゾリーニの生誕100年記念上映で『テオレマ』を観てまいりました
60年代のブルジョワ家庭の実存的不安がお題のようですが、旧約聖書のエピソードやキリスト教的概念が当然のように出てくるのは洋画のお約束だなと思います
サルトルが無敵のスター哲学者だったころですね
その後、レヴィ=ストロースの構造主義によって「それもあなたの主観ですよね」と片付けられてしまうのですが、実存主義は大人気でした
自身の存在に疑問を持つことのない家政婦が聖者と化すのが象徴的で、悩み続けるブルジョワジーは無間地獄を彷徨うのです
やはりね、思想は主義より趣味に留めた方がいいですよ!実存趣味!社会趣味!
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